ステンドグラスサプライ
ステンドグラスサプライは、ステンドグラスの教室や製作のほか、会員を対象に製作に必要な工具、材料、書籍、型紙集などを取り扱っている製作・販売会社です。展覧会の案内や今月のお買い得品などを掲載した「ステンドグラス工房通信」「ステンドグラス掲示板」なども、興味のある方はチェックしてみるといいのではないでしょうか。
ステンドグラスサプライの大まかなプロフィールは、以下の通りです。
名称、有限会社ステンドグラスサプライ。所在地、東京都世田谷区奥沢8−28−2。1979年にステンドグラスの輸入及び材料販売業務を開始し、株式会社メイフェアのステンドグラス制作事業部門として活動を行ってきた。その後、1992年4月に組織変更を行い、ステンドグラス専門の工房・材料販売会社として今日に至る。
現在の主な事業内容は、ステンドグラス、ダルドベールの企画、制作、施工、修復。海外ステンドグラス作家の紹介。ステンドグラスのガラス、資材の輸入、販売。ガラス造形に関するワークショップ、出版などの事業。
となっています。ステンドグラスサプライのこれまでの主な施工例としては、東京都芸術劇場、鎌倉美術館、八王子斎場、仙台市国際交流会館、神戸市フルーツパーク、青山学院幼稚園チャペル、防衛庁共済組合市ヶ谷会館、下関カトリック教会、埼玉県県立草加南高等学校、など。ステンドグラスサプライに業務を依頼した場合の価格の目安は、ピース数45〜80pcs、単純な装飾柄の場合で12〜15万円。80〜100Pcsで簡単な具象や直線的な抽象の場合で15〜25万円。120〜200Pcsで草花、風景などの具象柄、細やかな抽象の場合で25〜35万円。絵付けのあるもの、細やかな具象のあるものは35万円が最低ラインとなっています。これらは、使用する素材とデザインによって多少上下します。一般的にはキャセドラルガラスやオパールセントガラスを用いたものの方が、また大柄なデザインよりもピース(ガラス片)の細やかな組み合わせのものの方が高価になります。また、変形や1u以下の小さなものはより割高になります。基本的には全て手作業の為、人件費がコストの七割から八割を占めることになります。
なおステンドグラスサプライで用いられるガラスは主に以下の三種になります。
キャセドラルガラス。ガラスの表面に人工的に様々なテクスチャーがつけられたガラスで、機会引きとハンドロール式があります。色や厚みはほぼ均一。後述のアンティークガラスよりも透明度は低くなっています。
オパールセントガラス。キャセドラルガラスと同じ手法で作られた乳白色系のガラス。人造大理石として19世紀に開発された。ガラスの表面に斑や大理石の模様があり、反射光や人工光にも向く。
アンティークガラス。色数が豊富で、風合いがある。中世と同じ手法でつくられており、前述のガラスよりも高価。
それぞれのガラスは特徴と価格の面で異なっている為、依頼される際には自分のプランに合ったものを選ぶといいでしょう。